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2006年08月13日
住宅コンペ


先日北海道に行きました。あまり時間が無かったのですが・・「モエレ沼公園」http://www.sapporo-park.or.jp/moere/に行くことができました。
イサム・ノグチが亡くなるまで設計に携わった「札幌市環状グリーンベルト」構想の北部系緑地の核となる都市公園です。
かつてゴミ処理場として利用した後、1982年(昭和57年)から公園造成が始まったものです。去年?ガラスのピラミッドが完成したと聞きました。ここはとても不思議な空間です。でも病みつきになる魅力があります。回りには多くのスポーツ施設があり家族連れでにぎわっていました。そして・・とても近未来的な噴水が真ん中あるのです。この噴水ショーにもびっくりしました。非常に芸術性の高い空間にいることをひしひしと身体で感じました。
タイトルとどこが関係あるのか?というような書き出しなのですが、先日知人の設計士と住宅コンペになり、盆前にプランを提出しました。
自分で設計事務所を開設して住宅コンペは初めての経験です。このコンペで自分の中で葛藤した事のひとつに住空間の質をどう高めるか?ということがテーマでした。「モエレ沼」で感じたような精神性の高い空間を自分の設計した空間で表現することができるのか?と悩みました。住宅はそこにすむ人の生活空間ですが、設計者に設計を頼んだという価値をきちんと施主に提示できるのか。これはとても大切な事だと今回コンペになった事で改めて思いました。各々の設計士が出した案は異なる空間の提示になります。その2つのプランから施主がひとつ選択をする。自分たちのこれから終の住まいとなる建物の空間を設計してくれる相手として設計者選ぶ事になる。私が今までの経験を総動員して「住まい」となる空間に対してのプラン提示は自分以上の空間にはなれない事を痛感しました。
モエレ沼公園の偉大さに敬服しました。










